
2019年12月以降、中華人民共和国湖北省武漢市から発生が報告された新型コロナウイルス。現在では中国を中心に、世界各国からも発生が相次いでいる状況だ。
日本も例外ではなく、20人の感染者が報告された。
これは世界的には多い方であり、感染の拡散が注視されている一方、厚労省は個人特定に配慮し、詳しい行動など情報を開示することに慎重な姿勢だ。
国内の感染者まとめ(2月3日現在)
国内の感染者は2月3日現在、20人。
以下の15人は症状ありの感染者の情報である。

黄色/国内でヒトヒト感染したものと見られる・灰色/チャーター便の日本人
以下の5人は症状がない無症状病原体保有者の情報である。

国内で確認された感染者の国籍はどこ?
・国内初の感染者である神奈川県在住の30代男性は中国籍であることがNHK WEB NEWSより明らかになっている。
・上表のナンバー2〜5、7の5人は居住地が中国武漢市の旅行者であることから、中国籍で考えるのが妥当である。
・ナンバー6の奈良県在住の男性は日本人と確認されている。
・ナンバー8のバスガイドの女性は報道では外国籍とされているが、中国人相手のバスガイドということで中国籍である可能性が高い。
・ナンバー10の三重県在住の50代の男性は12/24-1/13の間「武漢市へ帰省」と報道があることから中国籍であると考えられる。
・ナンバー11の湖南省在住の30代女性も中国人コンダクターと報道があるため中国籍である。
・ナンバー12は中国人留学生との報道がある。
・ナンバー13の千葉在住の30代女性も報道では中国籍であることが確認されている。
このことより、国内で感染した日本人はナンバー6のバス運転手していた奈良県在住の60代男性のみ(チャーター便搭乗者8人を除く)いうことになる。
報道をまとめると以下の通りである。

まとめ
専門家は「普段どおりのインフルエンザ対策」をすることを推奨しています。
「マスクをする、手を洗う、うがいをする等、当たり前の感染症対策が新型コロナウイルスの対策につながる」と。
マスクが品薄で、手に入りにくい状況ですが、できる対策からやりましょう。