
武漢からチャーター便で帰国した、第一便帰国者全員が今夜から帰宅することがわかった。
第一便帰国者176人は全員陰性の確認が取れたため、ようやく帰宅をすることができる。
第一便帰国者のコメント・・・男性

・新聞で「新型肺炎いじめ」という記事を見て、我々が何か悪いことをしている立場になっているなと感じ、滞在期間の前半は沈んだ感じだった。
・滞在期間の後半は砂浜にメッセージ等を書いていただいたりとか、勝浦の市民の皆様から応援していただいている実感できるようになった。
・勝浦市民の方には「本当に助かりました。ありがとうございました。」というふうに申し上げたい。
・チャーター便で日本に帰していただいて、この場にいる立場。自分が発生源にならない保証ができるまでは、隔離された状態で証明されるまでは覚悟しなければならないと感じていた。
・家族がいて風評被害がかかるのを避けたい
・陰性から陽性へ変わった人がいたことから、検査の信頼性が世間的に落ちているんじゃないか、そういうふうに見られているんじゃないかの不安感がある。
・自分自身も「自分大丈夫よね?」という不安感も残っている。
・横浜のクルーズ船は我々よりも過酷な環境かと思う。もうちょっと支援や理解があってもいいのではないかと思う。
・クルーズ船で罹患された方に対して、もうちょっと温かい目で見ていただく励ましの言葉をかけていただくことで、気分が変わることで回復も早くなると思うので、是非そういう心持ちで見てあげてほしいなと思う。
・勝浦の皆様から励ましの言葉を頂いて、不安だった気持ちが徐々に払拭されていく過程を経て今に至っている。
第一便帰国者のコメント・・・50代女性

・ホッとした心を持っている。
・2回検査したので、すごくホッとしている。何も問題ない。大丈夫。
・皆様の温かい目で見守ってください。
・心は一つ。またお邪魔させていただきます。ありがとうございました。