先日、フランス保健相がTwitterで「イブプロフェンが新型コロナウイルスの症状を悪化させる可能性がある」としたのですが、昨日になってWHOが公式に、調査中であるとしていますが、自らの判断でイブプロフェンを服用しないよう呼びかけました。
WHO=世界保健機関は抗炎症薬の「イブプロフェン」が新型コロナウイルスによる症状を悪化させるおそれがあるとする指摘が出ていることについて、「証拠がなく、調査中だ」とする一方で、みずからの判断で服用しないよう呼びかけました。
WHOのリンドマイヤー報道官は17日、国連ヨーロッパ本部の定例記者会見で、抗炎症薬の「イブプロフェン」が新型コロナウイルスによる症状に与える影響について、「より高い死亡率につながるのかまだ証拠がなく、WHOの専門家が調査を進めている段階だ」と述べました。
そのうえで、新型コロナウイルスに感染している疑いがある場合について、「『イブプロフェン』をみずからの判断で服用しないでほしい」としたうえで、代わりに解熱鎮痛薬の「アセトアミノフェン」を使うよう呼びかけました。
NHK NEWS WEBより
飲める薬って何?
WHOは「アセトアミノフェン」を使うよう呼びかけています。
「アセトアミノフェン」は処方薬では「カロナール」に配合されています。
参考:QLIFEより
「アセトアミノフェン主剤」市販薬は?
市販薬は「タイレノールA」が一番最初にあがるでしょう。
アセトアミノフェンは商品名で言うとタイレノールAやバファリンルナJなどであり、ヴェラン保健大臣が推したパラセタモールもアセトアミノフェンです。
「新型コロナに罹ったらイブプロフェンは飲まない方が良いのか」より
その他にも「アセトアミノフェン」が主剤の風邪薬を載せておきます。
・新セデス
・ノーシン
・ナロン
・バファリンルナJ
マツモトキヨシオンラインストアの「アセトアミノフェン主剤」のリンクを貼っておきますので、ご参考に。
→マツモトキヨシオンラインストア「アセトアミノフェン主剤」の薬一覧
※あくまでマツモトキヨシオンラインストアの「アセトアミノフェン主剤」とされている薬の情報を参考として載せましたが、購入の際はご自身で薬剤師等に必ず相談や確認をしてください。ご購入・服用は自己責任でお願いします。ここの情報は「あくまで参考に」です。